24 おごる平家、の巻

 平氏一族は、朝廷の中で高い位につき、たくさんの荘園を手に収めていったそうじゃ。 平清盛は藤原氏と同じように、自分の娘を天皇に嫁がせ、政治の力をさらに強めていった。宋(中国)との貿易で、大きな利益も得ていったとさ。 しかし、その独裁的なやり方に反発する者が、次第に現れてきたという。 その中でも、源義朝の子・源頼朝(よりとも)を中心とする源氏が兵をあげたそうな。5年にわたる源平(げんぺい)の内乱が続...

23 乱が2つも! の巻

 しばらく院政が続いたが、平安時代の後期になると、皇位をめぐって天皇家内部で争いが起こったそうな。 天皇方についた平清盛(たいらのきよもり)と源義朝(みなもとのよしとも)が、力をつけてきたそうじゃ。 ところが、その3年後に、この2人が対立したんだと・・。 こうして、平清盛が武士として初めて実権を握り、このあと平氏一族が、思うがままに政治を操っていったとさ。中学歴史生徒が夢中になる!アクティブ・ラー...

22 武士はどのようにして誕生した? の巻

 むかしむかし・・。 藤原氏が力を持っていたころのことじゃ。 中央の支配が地方にまで十分に届かず、国司(こくし)が私腹をこやし、おじいさんやおばあさんなど農民を苦しめていたそうな。 やがて、力を持つ農民や地方の豪族が、自分の土地を守るため、一族や召使いに武器を持たせ、自衛集団をつくったという。 これが、武士の起こりだとさ。 また、都でも、武芸に優れた貴族が現れたそうじゃ。 地方の豪族たちを束ね、さ...

21 信仰と文化、の巻

 平安時代の中ごろになると、奈良時代と同じように災害が頻繁に起こり、疫病が流行ったそうな。 そこで、現世の不安から逃れ、来世の幸福を願うため、阿弥陀仏(あみだぶつ)にすがって念仏を唱えれば、死後は極楽浄土(ごくらくじょうど)へ生まれ変わることができるという浄土信仰(じょうどしんこう)が、貴族の間に起こったそうじゃ。 阿弥陀仏が住んでいる西方の場所(浄土)を極楽といい、そこは苦しみのない世界らしい。...

19 摂関政治とな、の巻

 平安時代の政治は、天皇と上級貴族が行っていたそうな。 その中でも、力をつけてきたのが藤原氏で、飛鳥時代に登場した中臣鎌足の子孫だそうじゃ。 藤原氏は、天皇がまだ子供のとき、代わりに政治を行う摂政(せっしょう)という役についた。そして、天皇が大人になってからも、関白(かんぱく)という役につき、実権を握りおった。 このような政治を、摂関政治(せっかんせいじ)というそうな。 11世紀前半の藤原道長(父)...