38 出ました!織田信長、の巻

 下剋上の風潮の中で、守護大名を倒し、のし上がっていったのが、戦国大名だとさ。 城を築き、家臣や商工業者を集めて城下町をつくり、独自に定めた分国法(ぶんこくほう)で、土地(分国)と、おじいさんやおばあさんなどの人民を支配したそうじゃ。 分国法とは、武士や農民が守るべき法のことをいう。 戦国大名が治めた領国が、それぞれ独立国のようになっていったとさ。 戦国大名は、天下を取るために戦い始めたそうな。 ...

37 いよいよ戦国時代、の巻

 8代将軍・義政の時代に、後継者をめぐる争いが起こったそうな。 義政の弟と子が、幕府の実権を握るため、対立していた守護大名の細川氏と山名氏をそれぞれ頼り、京都で幕府を二分する戦いが・・、 はじまりはじまり・・。 11年続いた戦(いくさ)で、京都は焼け野原になったそうな。 幕府の権威は地に落ち、有力な守護大名の力も衰え、下剋上(げこくじょう)の世の中になっていったそうじゃ。 下剋上とは、身分の低い者が...

36 浦島太郎は室町文化、の巻

<室町文化> 公家文化と融合した武家文化。 3代将軍・義満(よしみつ)のころの文化を北山文化といい、金閣が代表的な建物。 8代将軍・義政(よしまさ)のころの文化を東山文化といい、銀閣が代表的な建物。 水墨画(すいぼくが)・・・墨一色で自然を描く。 書院造(しょいんづくり)・・・床の間のある座敷など。 能(のう)・・・観阿弥(かんあみ)・世阿弥(ぜあみ)の父子が大成。 狂言(きょうげん)・・・能の合...

35 経済が発展していくぞ、の巻

 社会が安定し、外国との貿易も盛んになってくると、産業が発達していったそうな。 農業は技術が進歩することで、稲の収穫が増え、二毛作も各地に広がっていったとな。麻や茶などの栽培も盛んになったとさ。 手工業では、絹織物や紙、油、酒などの特産品が、各地で生まれたそうじゃ。 手工業とは漢字の通り、手を使って物を作っていく工業のこと。ちなみに反対の言葉は、機械工業。 それらの特産品を売るために市が開かれ、交...

33 北と南で対立だ、の巻

 吉野(奈良県)に逃れていた後醍醐天皇は、引き続き政治を行おうとしたそうじゃ。そのため、京都と吉野に2つの朝廷が生まれたそうな。 南北に分かれて対立した時代を、南北朝時代というそうな。約60年も続いたんだと・・。 3代将軍・足利義満(あしかがよしみつ)のとき、南朝側の力が弱まったことで、終息していったとさ。 全国の武士を巻き込んだ南北朝の内乱で、地方の武士が力をつけていった。 そのため、幕府は国ごと...