97 第二次もあるのか? 護憲運動って、の巻

 政党内閣が成立したものの、再び、政党を無視する軍人や、官僚出身の内閣が続き、1924年(大正13年)に、第二次護憲運動が起こったそうな。  これによって、憲政会(けんせいかい)という政党出身の加藤高明(たかあき)が総理大臣となり、政党政治が復活したんだと・・。 その翌年には、普通選挙法と治安維持法(ちあんいじほう)が制定されたとさ。治安維持法 なぜ政党政治は「悪法」を生んだか (中公新書) [ 中澤俊輔 ]...

96 何だ? 護憲運動って、の巻

 明治時代の終わりに勃発(ぼっぱつ)した日露戦争の頃は、藩閥や官僚の勢力と、立憲政友会(りっけんせいゆうかい)が交互に政権を担当し、国内政治は安定していたそうな。 ところが、1912年(大正元年)、首相となった桂太郎(かつらたろう)は、長州出身の藩閥で、議会を無視する態度をとったんだと・・。 それに怒った人々が、桂内閣を倒すために運動を起こしたそうじゃ。それが、第一次護憲運動だとさ。  この運動によっ...

95 おなじみの作家がいるよ大正文化、の巻

 大正文化は、大衆化が進んだんだと・・。 新聞・雑誌・ラジオなど、マスコミが発達し、映画・レコード・歌謡曲・スポーツも普及したそうな。 西洋風の生活が流行し、働く女性が増えたことで、洋服が普及したそうじゃ。 純文学では、志賀直哉(しがなおや)、谷崎潤一郎(たにざきじゅんいちろう)、武者小路実篤(むしゃのこうじさねあつ)、芥川龍之介(あくたがわりゅうのすけ)などがいる。 大衆文学では、大佛次郎(おさ...

94 大正デモクラシーって何だ? の巻

 デモクラシー(democracy)とは、民主主義という意味だそうな。 おじいさんやおばあさんはもちろんのこと、みなで話し合い、物事を決めていくことをいう。 大正時代の民主主義的な風潮を、大正デモクラシーというんだと・・。 第一次世界大戦では、民主主義の国家が勝ったので、世界的にこのような風潮が高まり、日本も影響を受けたとさ。 特に、吉野作造が民本(みんぽん)主義を唱え、大正デモクラシーの気運をさらに高め...

93  戦争で経済はどうなった? の巻

 第一次世界大戦によって、日本の経済は好景気をむかえたそうな。 ヨーロッパ諸国から、軍需品の注文が殺到したことや、欧米列強が支配していたアジア市場が、手薄になったことで、綿布(めんぷ)などの輸出が増加したからだとさ。 大戦中にロシアで革命が起こり、欧米諸国はその影響が自国に及ぶことを恐れ、反革命軍を支援するため、シベリアに出兵したと・・。 日本も軍隊を送ることを決めたそうな。すると、米の値段が上が...