4 生活は不安だらけ、の巻

 自然に左右される時代じゃった。 食べ物は安定してとれるわけでもなく、木の実や魚がたくさんとれても、保存の方法がわからなかった。 おじいさんもおばあさんも、常に不安定な暮らしをしていたそうな。 そのため、土偶(どぐう)をこしらえ、豊作や健康を祈っていたとさ。  磨製石器や竪穴住居、縄文土器以外にも、動物の骨や角で作った骨角器などがある。 青森県の三内丸山遺跡(さんないまるやまいせき)は、今から約55...

3 石をみがいて石器を作る、の巻

 むかしむかし・・。 今から1万年ほど前になると、ようやく氷河時代は終わったそうな。 気候は穏やかになり、それまで大陸とつながっていた日本は、海水面が上がることで、切り離されたとさ。 おじいさんはみがいて形を整えた磨製石器(ませいせっき)を使い、おばあさんは土器を使っていた。 この時代を、旧石器時代に対し、新石器時代と呼ぶんだと・・。 縄文時代はこの時期にあたり、何千年も続いたそうな。 日本の文化...