8 支配者あらわる! の巻

 稲作と金属器によって、おじいさんやおばあさんの暮らしは向上し、社会は大きく変わっていった。 今まで、むらを単位に生活してきた人々の中から、農耕の指図をしたり、祭りなどを仕切る者が現れたそうじゃ。 このときから、貧富の差が出始めたとさ。 やがて、多くのむらを支配し、小国家をつくる者が現れたそうな。その支配者を豪族(ごうぞく)といった。 紀元前後の頃には、100あまりの国に分かれていたと・・。 その中...

7 稲作が伝わったぞ、の巻

 むかしむかし・・。 朝鮮半島から稲作が伝わり、みんなで共同作業をするようになったそうな。おじいさんは木製農具を使ったそうじゃ。 収穫した米は、湿気を防ぐため、高床倉庫に貯蔵したとさ。 おばあさんは薄くて丈夫な弥生土器を使い、食料を保存したり、煮たきをしたりしたんだと・・。 この時代を弥生時代といったそうな。 約700年も続いたとさ。(紀元前5,4世紀~紀元後3世紀頃) 中国・朝鮮からほぼ同時に、青銅...