コラム 中東の2つの戦争

 1991年のことじゃった。 中東で湾岸戦争が起こったそうな。 これは、前年にイラクがクウェートに侵攻したため、アメリカを中心とする多国籍軍が、イラクを攻撃したことによって・・、 はじまりはじまり・・。 この戦争にイラクは負けたとさ。 そして、大量破壊兵器を持ってはいけないと決められたそうな。しかし、それを調査する国連に、イラクは協力しなかったとさ。むしろ、妨害する行動に出たという。 そこで、アメリカ...

コラム 風船に・・、爆弾?

 戦争という極限状態に陥ると、人はとんでもない兵器を考え出すものじゃ。 日増しに戦況が悪化する中、アメリカに一矢を報いる目的で作られ、「幻の決戦兵器、最後の新兵器!」 と、鳴り物入りで投入した兵器。おおぎょうな文句で、期待を持たせた兵器。 それが・・、風船爆弾だとさ。 驚くことに、その兵器は、数枚の和紙を、こんにゃく糊で貼り合わせただけのものだったという。 直径が10メートルというから、風船というよ...

コラム トラ大尽 山本唯三郎(たださぶろう)

 第一次世界大戦によって、日本の経済が活気づくと、あっという間に金持ちとなり、豪快にカネを使う者が現れたそうじゃ。 そんな成金の1人に、山本唯三郎という人物がいたそうな。 彼は札幌農学校(現在の北海道大学)を卒業したあと、10年ほど現地で農業をしていたと・・。その後、石炭の販売をするため中国へ渡り、貿易商社を設立した。大戦が勃発すると、石炭輸送を手がけ、一気に船成金となったとさ。 ありあまるほどのカ...

コラム 呪われた死神ベンツ

 第一次世界大戦のきっかけをつくったサラエボ事件。 暗殺されたオーストリア皇太子夫妻は、特注した6人乗りの真っ赤なベンツを、サラエボで試乗しているとき、ピストルに撃たれるという悲劇に遭った。 旅行中のことだったとさ。 そしてこのベンツには、所有した者を死に追いやるという、世にも恐ろしい都市伝説が存在するそうな。 事件のあと、ベンツの所有者となった人物が、車を手に入れた日からわずか21日後に、発狂死し...

コラム 気の毒なルイ16世

 フランス革命で、王妃マリー・アントワネットとともに断頭台の露と消えたルイ16世。革命が起きるまでは、国民に絶大な人気があり、善政を敷いていたそうな。 とても頭がよく、地理や歴史に精通し、外国語も数カ国語は話せるという教養の持ち主じゃった。王家の人間には珍しく、趣味は錠前(じょうまえ)作りだったという。 ルイ16世が変わっているのは、趣味だけではなかったと・・。 国王は公式の愛人を1人だけ持つことがで...