15 つらすぎる負担、の巻

 律令制度の中に、班田収授法(はんでんしゅうじゅのほう)があったとさ。 おじいさんやおばあさんだけではなく、6歳以上のすべての人々に、口分田(くぶんでん)を与えたそうじゃ。 口分田とは、田んぼのことだとさ。 しかし、持ち主が死ぬと、国に返したそうな。  口分田は、面積に応じて租(そ)を負担するんだと・・。 租というのは税のことで、稲を納めたそうじゃ。 そのほかの税制度には、絹や塩など、地方の特産物...

14 身内が敵だ!壬申の乱、の巻

 中大兄皇子(なかのおおえのおうじ)は、のちに天智天皇(てんじてんのう)となったそうじゃが、その死後、皇位をめぐって、天智天皇の弟と子による争いが起きたそうな。 その戦いを、壬申(じんしん)の乱という。 このいくさに弟が勝ち、天武天皇(てんむてんのう)となったとさ。 このころ、国の名が倭(わ)から日本に変わり、天皇という称号が正式に定められたとな。 天武天皇のあと、持統天皇(じとうてんのう)、文武...

13 やってやれ!大化の改新、の巻

 聖徳太子は、2つの改革をしたそうな。 1つは、冠位十二階(かんいじゅうにかい)。今までは、家柄がよければ出世できたので、それを改めようとしたそうじゃ。 もう1つは、十七条の憲法。儒教や仏教の考え方を取り入れた、役人の心得(こころえ)だとさ。 また、小野妹子(おののいもこ)らを遣隋使(けんずいし)として、隋(今の中国)に送り、進んだ文化を取り入れたと・・。<飛鳥文化> 仏教をもとにした文化。 聖徳...

12 出ました!聖徳太子、の巻

 むかしむかし・・。 豪族の連合国家である大和政権は、有力な豪族同士で、争いを起こすようになったそうな。 6世紀頃の話だと・・。 地方の豪族も、朝廷に従わない者が出てきたそうじゃ。 その中で、勢力を伸ばしてきたのが、蘇我氏(そがし)だと・・。 ほかの豪族を滅ぼし、対立する人物がたとえ大王であったとしても、殺害したという。そして、政治の実権を握ったそうな。 おそろしやおそろしや・・。 その後、女性で...