21 信仰と文化、の巻

 平安時代の中ごろになると、奈良時代と同じように災害が頻繁に起こり、疫病が流行ったそうな。

 そこで、現世の不安から逃れ、来世の幸福を願うため、阿弥陀仏(あみだぶつ)にすがって念仏を唱えれば、死後は極楽浄土(ごくらくじょうど)へ生まれ変わることができるという浄土信仰(じょうどしんこう)が、貴族の間に起こったそうじゃ。
 阿弥陀仏が住んでいる西方の場所(浄土)を極楽といい、そこは苦しみのない世界らしい。

 この信仰の代表的な建物が、京都の世界遺産・平等院鳳凰堂(ほうおうどう)だとさ。
 ちなみに、仏の救済が平等ということで、この名が付いた。

<国風文化>
 唐の力が衰え、遣唐使が停止されたあと、日本の自然と生活にあった貴族の文化として栄える。
 天平文化のような、唐の影響を受けた唐風の文化に対し、国風文化という。
 貴族の邸宅である寝殿造(しんでんづくり)、柔らかい線と美しい色どりで、日本の風景や風俗を描いた大和絵(やまとえ)がある。
寝殿造

 かな文字が発明されたことで、文学が盛んになった。
 和歌・・『古今和歌集(こきんわかしゅう)紀貫之(きのつらゆき)・編集
 物語・・『源氏物語紫式部
 随筆・・『枕草子清少納言
紫式部と清少納言


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