22 武士はどのようにして誕生した? の巻

 むかしむかし・・。
 藤原氏が力を持っていたころのことじゃ。
 中央の支配が地方にまで十分に届かず、国司(こくし)が私腹をこやし、おじいさんやおばあさんなど農民を苦しめていたそうな。
農民を苦しめる

 やがて、力を持つ農民や地方の豪族が、自分の土地を守るため、一族や召使いに武器を持たせ、自衛集団をつくったという。
 これが、武士の起こりだとさ。

 また、都でも、武芸に優れた貴族が現れたそうじゃ。
 地方の豪族たちを束ね、さらに大きな武士団を作っていったとな。
 武士団として勢力を伸ばしてきたのが、源氏平氏で、ともに天皇の子孫にあたるそうな。
武士の頭

 藤原氏に不満を持つ貴族や武士によって、中央の政治は天皇中心に移っていったそうな。
 力を持ち始めた源氏や平氏を用いて政治を行ったのが、白河天皇(しらかわてんのう)だとさ。

 白河天皇は、子に天皇の位をゆずって上皇(じょうこう)となり、さらに出家して法皇(ほうおう)となったそうじゃ。
 出家とは、俗世間を捨て、仏門に入ることをさす。

 上皇、法皇が動かす政治を院政(いんせい)という。
 白河法皇は藤原氏を抑え、独裁的な政治を行ったとさ。
だから院政

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