31 とうとう鎌倉幕府が・・、の巻

 鎌倉時代の後半になると、元が二度にわたって日本を攻めてきたそうじゃ。
 文永の役(ぶんえいのえき)と弘安の役(こうあんのえき)だそうな。この二度の襲来を、元寇(げんこう)という。
 しかし、元は二度とも、御家人の活躍と暴風雨で敗れたんだと・・。

 この戦いで、大きな犠牲をはらった御家人は、満足に褒美をもらうことができなかったそうな。外国と戦ったため、幕府は敵の領地を没収することができず、恩賞を与えることができなかったからだとさ。
恩賞

 生活が苦しくなった御家人を救うため、幕府は徳政令(とくせいれい)を出したんだと・・。
 徳政令というのは、御家人が手放した土地を、タダで取り戻せるようにすることだとさ。
徳政令

 しかし、効果は上がらず、御家人の間には、幕府の実権を握る北条氏一門に対する不満が、高まっていったそうじゃ。

 そんな中、当時即位していた後醍醐天皇(ごだいごてんのう)が、朝廷に政治の実権を取り戻そうと、有力御家人である足利尊氏(あしかがたかうじ)を味方につけた。
 1333年、とうとう鎌倉幕府を滅ぼしたとさ。

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