コラム 気の毒なルイ16世

 フランス革命で、王妃マリー・アントワネットとともに断頭台の露と消えたルイ16世。革命が起きるまでは、国民に絶大な人気があり、善政を敷いていたそうな。
 とても頭がよく、地理や歴史に精通し、外国語も数カ国語は話せるという教養の持ち主じゃった。王家の人間には珍しく、趣味は錠前(じょうまえ)作りだったという。
 ルイ16世が変わっているのは、趣味だけではなかったと・・。
 国王は公式の愛人を1人だけ持つことができたそうじゃが、ルイ16世の場合、愛した女性はマリー・アントワネットだけ。
 富と権力を持つ男性が、生涯ただ1人の女性だけを愛するのは、まさにドラマでしかお目にかかれない設定で、マリー・アントワネットにしてみれば、女冥利に尽きるというもの。
 さぞや夫婦円満かと思いきや、王妃は夜な夜な刺激を求めて遊びほうけ、愛人までこしらえる始末じゃった。
 というのも、ルイ16世は包茎(ほうけい)だったからだと・・。
 手術を受けて2人の間に子どもができたのは、結婚してから9年目のこと。気の毒なことに、マリー・アントワネットが夫を真剣に愛するようになったのは、結婚後23年。ルイ16世の処刑が迫っていた頃だそうな。
 ところで、
「包茎って何・・?」
 と思ったうぶなあなた。自分でこっそり調べてみて。
ゲス不倫

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