コラム 呪われた死神ベンツ

 第一次世界大戦のきっかけをつくったサラエボ事件。
 暗殺されたオーストリア皇太子夫妻は、特注した6人乗りの真っ赤なベンツを、サラエボで試乗しているとき、ピストルに撃たれるという悲劇に遭った。
 旅行中のことだったとさ。
 そしてこのベンツには、所有した者を死に追いやるという、世にも恐ろしい都市伝説が存在するそうな。
 事件のあと、ベンツの所有者となった人物が、車を手に入れた日からわずか21日後に、発狂死したという。
 これを皮切りに、3番目の持ち主が、車を所有して9日後に、農民2人をはね殺し、自身も即死。4人目も交通事故を繰り返し、命こそ助かったものの、右腕右足を失ったと・・。
 5番目の人物は、ノイローゼにかかり自殺。次の人も、ベンツごと断崖から落ちて死亡。しかし、車は無傷だったとさ。
 この頃から、赤いベンツは、
「死神ベンツ」
と、言われるようになったんだと・・。
 その後、めぐりめぐって、持ち主が9番目になったとき、車を改造。車体も赤から青へ塗り替え、
「これで死神は退散だ!」
と思いきや、車が暴走して、またも事故。
 こうして、呪われたベンツは誰も乗らなくなり、現在は、ウィーン軍事史博物館で、あなたの来館を待っているとさ。
補足話


日本史のおさらい (おとなの楽習) [ 山田淳一(歴史) ]

価格:1,296円
(2017/9/22 22:16時点)



図解90分でおさらいできる常識の日本史 [ 宮瀧交二 ]

価格:842円
(2017/9/22 22:18時点)



コメント

非公開コメント